従来モデルと総重量を変えずに、ヘッド、シャフト、グリップの重量配分を見直し設計しました。 ヘッド部を約１５ｇ重く、シャフト部は約２９ｇ軽くし、グリップ部は約１８ｇ重くする事でクラブ全体の慣性モーメントを向上させ、ストロークのテンポを安定させ、安定した転がりの良さを実現しました。２種類の素材を一体成型した「マイクロヒンジ・インサート」採用により、従来より早く順回転を生み出しました。従来のパターでは、インパクト後、ボールが跳ねたり滑ったりし、その都度転がり方が変わっていましたが、ヒンジ（ウレタンの上に浮き出たような爪状の部分）がボールに従来より早めに順回転をかけ、この結果、ボールの転がりは安定し、方向性や距離感をコントロールしやすくなっています。